カラジウムは日光と暖かさを好みます

 

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カラジウムの栽培でいちばん気遣うことは、温度の管理です。

寒さがとっても苦手なので、暖かい場所を確保してあげます。

・置き場所
日当たりの悪い場所に置いておくと、
緑の葉が出たり斑点が薄くなったりします。

枝や茎、葉がひょろひょろと伸び過ぎないよう日当たりに置き、
しっかりとした株を作ります。

気温が低くなってくると葉が垂れてきますが、
出来るだけ葉は残し、早い時間に室内に入れます。

寒すぎて葉が枯れ落ちてしまう場合は、
ビニール袋などに鉢ごと全部をくるみ、
保湿をして室内の暖かい場所に置き、休眠状態にします。

・水やり
鉢の土が乾いてきたらたっぷり水を与えますが、
気温が低くなってきたら少しずつ水やりの間隔をあけていきます。

休眠状態にしたい 時は、完全に水を切り、
翌年の春に充分暖かくなってから水やりをスタートします。

・仕立てなおし方
日当たりが悪くて枝や茎、葉がひょろひょろと伸び過ぎると、
葉が垂れてくるので、支柱を立てて誘引し、
風の強くない日当たりの良い場所で回復させます。

急に動かさないで少しずつ移動して、
日当たりに慣らしていきます。

夏から秋に葉を良く生長させると、いもが大きく育ちます。
冬は温度をキープするように注意して、
5月になったら切り分けをして増やす事ができます。

かたよらない場所で芋を二つに分け、
切り口にはペンレートの粉末を塗りつけて、腐らないようにします。

芽を上にして、球根が隠れる位に土を入れて植えます。

・施肥
生長期は葉を茂らせ、地中の芋を大きくさせることが大切です。
月1回緩効性化成肥料を与えます。

・病害虫
芋が腐ってしまう軟腐病は、切る時に使うナイフを消毒したり、
切り口に腐敗防止剤を塗って対処します。

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このページは、mioがDecember 8, 2011 12:25 PMに書いたブログ記事です。

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