January 2012アーカイブ

 

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・置き場所
初夏の季節は、室内の直射日光が当たらない場所、
または日ざしが強くなってきたら、
早めに光がさしこまない場所に移します。

寒くなってきたら明るい窓辺へ移し、
冬は10度以下にならないように注意します。

エアコンの入った部屋に置くのが理想ですが、
乾燥が激しいため、こまめに葉水で高温多湿状態の環境を整えます。

夜はビニールなどで覆うか、高い場所や
窓辺から部屋の中央へ移動させます。

・水やり
夏は鉢の土が乾く前に大量に水やりをしますが、
水はけのよい用土を使わないと、いつも土がじぐじくとしていて、
根が腐る原因になるので注意が必要です。

寒くなってきたら、水をやる間隔をあけ、
土を乾かすようにします。

霧水は一年間ずっと必要です。

・仕立てなおし方
アンスリウム順調に育つと茎が立ち上がり、
新しい芽もどんどん出てきて鉢の大きさが合わなくなってきます。

一方、湿度や温度が足りないと、下の葉が黄色くなって落ちてしまいます。

また、水やりの水の量が多いので、鉢の土の水はけをよくするためにも
早めのタイミングで植え替えるように気をつけましょう。

一回り大きなサイズの鉢を用意し、新しい芽の高さまで、
少し深植えにします。

大きく育てたい時は株分けをしたり
葉が出ている下に気根が出ていれば、
とり木をして株を増やしていきます。

実がなったら種を蒔いて育てることも可能ですが、
花が咲くまでに2~3年かかります。

・施肥
アンスリウムは生長期に1~2回、緩効性化成肥料を与えます。、

・病害虫
カイガラムシと夏の時期乾燥が激しいと、ハダニが発生します。

 

野菜のやさしい育て方|初心者も簡単栽培で大収穫!

 

アンスリウム、主役になる観葉植物

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観葉食物アンスリウム(Anthurium)は花びらがなく、
真っ赤な仏炎苞の真ん中から飛び出ている部分が、本当の花です。

苞は色々な形があり、色もピンクや白があります。

大変多くの品種が作りだされていますが、
ほとんどがシェリツェアヌムとアンドレアヌムの園芸種類です。

なかでも、矮性種のヒメアンスリウムは好感度が高い品種です。


■アンスリウムの楽しみ方

アンスリウムは花が目立つ上に、葉も数が多く大きいです。
よって中鉢位で花を数輪咲かせて楽しむことができます。

テラリウムやコンテナガーデン等に混植する時は、
一番大事な中心の観葉植物として楽しむことができます。
  

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■スパテイフィラムの育て方 栽培方法

・置き場所
スパテイフィラムは室内の暗い場所に置いても、
緑色の葉が生き生きとしていますが、
花茎が伸びない時は、太陽光線が不足している証拠です。

直射日光は避けて、もっと明るい場所に移動します。
寒さには強い方なので、部屋に取り込めば大丈夫です。

・水やり
水きれをすると、下の葉から色が黄色く変わり、
葉の先から枯れてきます。

また根が沢山生えてくるので、過湿状態では根が腐ってしまいます。

鉢の土の表面が乾いてから沢山水を与え、
水抜けが悪くなってきたら根を確認し、
必要に応じて植え替えをします。

冬は生長が遅いので、乾かし気味にします。
高温多湿状態が理想的なので、霧水で湿度を補うことが重要です。

・仕立てなおし方

1年経つと子株が沢山育ち、すぐに鉢が一杯になります。
根も沢山育つので、2年に1回は一回り大きなサイズの鉢に植え替えます。

数を増やさない、大きく育てない場合は、
根鉢の下3分の一を切り落とし、
根を傷めないように細い棒などを使って古い土をよく落とし、
同じサイズの鉢に植えます。

また苞が白から緑色に変わったら、
実がならないように早目に茎ごと切り落とします。

・施肥
新しい芽が出てくる時期に、2ヶ月に1回緩効性化成肥料を与えます。
葉の色が映えない時は、液体肥料などで補います。

寒い季節、生長が止まっている時は肥料を与えませんが、
肥料不足は花が開かない原因になる場合もあるので、
成長具合を観察しながら与えます。

・病害虫
乾燥するとカイガラムシが発生しやすいのでこすり落とします。
暖かい季節は葉をよく見て注意しましょう。

育て方のコツをご紹介しておきます。
・根が詰まる前に株分け、植え替えをすること
・花が開かない時は、太陽光不足を疑い置く場所を変えてみる
・生長具合を観察しながら肥料を与える
・越冬温度は5℃以上、冬は水を乾かしぎみにする 

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